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代表メッセージ

当社は、これまでの治療法では治せない疾患に対し、卓越した研究や先端技術を活用することで優れた治療効果と安全性を持つ新規治療薬により、単に治療するだけでなく、高いQOL*1を回復させる革新的な治療法の開発、実用化を目指して2017年1月に創業致しました。
*1 QOL=Quality of Life 生活の質(日常生活における肉体的、精神的、知的な満足度)

我々が目指すのは、市場が大きい疾患の治療薬開発を優先する大企業とは一線を画し、患者数が少ないために開発が置き去りにされてきた難病、希少疾病を対象に、先端技術に立脚した治療薬開発にチャレンジし、患者さんに求められてる治療薬をお届けすることです。

日本は1990年代には既に世界トップを走る優れた医学研究、創薬研究の礎が築かれ、多数の優れた研究成果が世界へ発信されてきました。資源のないこの国の産業を科学の力で発展させ、人類の健康に貢献するのに十分な基盤があるにも関わらず、これまで世界初の画期的新薬が日本から生まれてくる機会にあまり恵まれてきませんでした。それは、医療分野において画期的な研究から実用化させるための柔軟な社会環境(規制や市場構造)が整っていなかったことが一因かもしれません。

しかしながら、最近の再生医療新法施行や薬事法改定など、我が国の規制改革は一気に進み欧米と比して遜色のない新薬開発促進制度の導入、医学関連予算の一元化などにより、既成概念に捉われずに革新的な先端技術の医療応用の機運が高まっており、細胞治療薬や遺伝子治療薬など基礎医学に基づく研究開発が可能になってきています。このような環境変化は、医学分野における先端技術の実用化を目指す我々にとって、またとない好機と捉えております。

代表メッセージ

当社はこれまで培った医学、創薬の研究開発を融合させ、薬機法の下、科学的なデータに基づいた医薬品の開発基準に沿って新薬の開発を目指します。我々に課せられた使命は、最先端技術を駆使してこれまで治せなかった難病・希少疾病に対する画期的治療薬の開発に挑戦することであり、真に求められる治療法を患者さんに届けたい、それがセルアクシアの創業の想いです。

2017年3月
セルアクシア株式会社 代表取締役社長
関 誠

社名への想い

社名「セルアクシア株式会社(Cellaxia Inc.)」は、
ギリシャ語で「価値のあるもの」を意味する「axia(アクシア)」と「cell(細胞)」を組み合わせ、
「価値のある細胞」を生み出したいという想いが込められています。

人の体は30兆個の細胞それぞれが役割を持ち、臓器や身体の健康維持機能を司っており、
この細胞間クロストークのバランスが崩れることが病気の発症に起因します。
我々は下記キャッチフレーズのもと、病気(即ち細胞が本来の機能を損なっている状態)の損傷した細胞群の機能を復活させることで
体内バランスを正常化させることで難病が治癒するだけなく健康を取り戻す、そういう治療薬の開発を追求して参ります。

・細胞の持つ潜在能力を科学する会社
・細胞の持つ潜在能力を医療に活かす会社
・細胞の価値を最大化する会社

こういった社名に込められた想いを常に持つことで、治療法のない難病や希少疾病に悩む患者さんの待ち望む
画期的新薬の実用化を目指し努力して参ります。